こんにちは!スマイルグループリペアセンターの小田切です。
梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏の暑さです(+_+)
今日は、土曜の丑の日!
その暑さに打ち勝つために、ウナギを食べようかな~
皆さんも食べて、力をつけてください♡
今日は、スレや傷補修の仕上がり方法についてお話しします(^^♪
補修依頼を受けて、必ずお客様に確認すること!
それは、仕上がりが『質感重視』か、『見た目重視』かということです。
これは、「修復してもらったら、革っぽくなくなった!」とか、
「まだ、うっすら傷がみえる」と、仕上がりの行き違いを無くす為です。
下記の画像を参考にしていただければ、修復依頼を出される時の
仕上がりイメージがしやすくなるかと思います。
ぜひ ご覧ください♡
シャネル カンボンラインのココマーク部分のスレ補修をご依頼頂きました。
今回のご希望は、『革の質感重視!』です。
傷やスレを全く見えなくするようにすると、見た目がきれいになりますが、
革っぽく見えなくなります。
『質感重視』は、できるだけ傷やスレを目立たなくして、でも革の質感を残して!
という作業方法です。
リペア前と後『質感重視』の画像をご覧ください。
一見スレがあったことが分かりませんが、
目を凝らしてよーく見ると、スレていたところが分かります。
ただ、スレてしまった所以外の模様(シボ)はしっかり残しますので、
補色した違和感はありません(^^)
~もう一つの方法~
先日の修理依頼で、「傷が全く見えない仕上がりで、真っ白に!」
というココマークの仕上がり画像は↓
表面がツルっとした感じになり、真っ白で綺麗です(^^)
ただ、革の質感(シボ)は失われます。
お使いになる方のご希望に合わせて作業致しますので、
「ちょっと細かいかな?」と思う様な事でも、
ご遠慮なくお申し付けください!
※状態によってはご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。
スマイルリペアセンター
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