梅雨の時期の革のメンテナンス

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こんにちは。今年は一週間早く梅雨に入ったそうですね。

梅雨を意味する多くの言葉に「麦雨」や「五月雨」「水取雨」「田植雨」「土用雨」がある事を知りました。

麦の実る頃(5月下旬~6月初旬)の雨なので「麦雨(ばくう)」

旧暦の五月ごろに降る長雨を「五月雨(さみだれ・さつきあめ)」

田植えには水が必要なことから「水取雨(みずとりあめ)」「田植雨(たうえあめ)」

夏の土用に降る、梅雨の末期の雨を「土用雨(どようあめ)」

梅雨の別名がこんなに多くあることに驚きです。

五月雨は、俳句などで聞いたことがありますが、他はなかなか馴染みがありません。

でも、この機会に覚えておこうと思います。

 

雨が降るこの時期 革製品は水分や高い湿度に弱いので使用後のケアが大切!

雨で濡れてしまってそのままにしてしまうとカビや臭いの原因になってしまうことがあります。特に革靴は、濡れていなくても履いた後に何もせずにムシムシしたところに置いたままにすると臭いがすることも。

この時期のケアとしては、

①使用後 水分をふき取り柔らかい布で乾拭き、革が乾燥しているようなら革用の保湿効果のあるクリームを使います。

②直射日光をさけて風通しの良い場所で日陰干し

③靴箱など置く場所を綺麗にして風を当てるなどした良い環境での保管

をするのがおススメです。

簡単なケアですが、日ごろのお手入れが大切な時期です。

ご参考にしていただければ幸いです。

 

スマイルリペアセンター
〒400-0113 山梨県甲斐市富竹新田470-7
TEL:055-279-7303
電話受付:9:30~15:00
定休日:土曜、日曜、祝祭日
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